こんにちは。
40代でのサイドFIREを目指すコスパ重視男、まみむです。
先日iDeCoを始めました!という記事を書いたばかりではあるのですが
すみません、iDeCoをやめました。
世間的には
-
節税になる
-
老後資金作りに最適
-
やらないと損
と言われることが多い制度です。
実際、私自身も
「節税しながら投資元本を増やせるならやるしかない」
と思い、2026年1月からiDeCoを始めました。
しかし、わずか2ヶ月でやめる判断をしました。
今回は
なぜiDeCoをやめたのか
について、FIREとの相性や出口戦略を含めて整理してみたいと思います。
本ブログは、筆者自身の実体験や投資方針、考え方を共有するものであり、特定の投資商品や行動を推奨・勧誘するものではありません。 投資にはリスクが伴い、市場環境や個人の状況によって結果は大きく異なります。本ブログで紹介している内容が、すべての方に当てはまるものではない点をご理解ください。 また、掲載している数値や情報は執筆時点のものであり、将来の成果や利益を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。 本ブログの内容をもとに生じた損失・損害について、筆者は一切の責任を負いません。
目次
現在の資産状況
まず前提として、現在の資産状況です。
現在の総資産は約900万円です。
内訳は
-
投資信託:約850万円
-
現金:約50万円
リスキーではありますが、レバレッジ銘柄に投資しているので
それを前提にした出口戦略を先日たてました。
こちらを踏まえて、現在サイドFIREの目標資産は
7000万〜8000万円
と考えており、凡そ10年で達成できるのではないかと思っています。
まだサイドFIREの道半ばですが、その過程でiDeCoのメリットとデメリットを
冷静に考えた結果、今回の判断に至りました。
iDeCoを始めた理由
私がiDeCoを始めた理由はシンプルです。
節税しながら投資元本を増やせるからです。
掛金は月23,000円
運用商品はNASDAQ100
さらに2026年4月からは楽天証券でFANG+の取り扱いが始まることから
FANG+への積立を予定していました。
若いうちからハイリスク銘柄に投資し、リターンを大きくする、というのを
信条に掲げて投資をしていたので、低リスクの銘柄にしか投資できない
iDeCoへの投資は後回し派でしたが、FANG+の取り扱いが始まるなら、
とiDeCoを始めようと思ったのが大きなきっかけでした。
正直な気持ちを書くと
節税できるし、投資元本も増えるし、FANG+にも投資できる
これはやるしかないでしょ
というテンションでした。
しかし冷静に考えると違和感が出てきた
iDeCoの最大の特徴は
60歳まで引き出せないことです。
長期投資を前提とした制度なので、これは当然のルールです。
ただ、現在の私は
40歳でサイドFIREを目指しています。
そう考えたときに
「この制度、本当に自分に合っているのか?」
という疑問が出てきました。
サイドFIREを仮に40歳で達成したとして、
その後20年間、積立期間も考えたら30年間引き出せないお金があるということですね。
サイドFIRE後、何回か暴落があるでしょう。
もしかしたらサイドFIREの直後かもしれません。
そんな時に減っていく資産に対して、手を付けることができない凍結された資産。
資金効率の悪さが際立ちますね・・・。
FIREとiDeCoの相性
仮に40歳で退職した場合を考えてみましょう。
勤続20年以下になりますので退職所得控除の計算式は
40万円×勤続年数
となります。
ざっくり勤続年数を15年とすると
退職所得控除は約600万円程度
になります。
最近、私の会社でも企業型DCが始まりました。
退職するとこの企業型DCはiDeCoに移管することになりますので
60歳にiDeCoから満額を受け取るとすると、税を考慮した受取額の式は
(iDeCoの金額-600万円)×1/2
となります。
ということで、以下の条件で退職金受け取り時に
どれくらいのメリットがあるか
実際にどれくらい差がでるのか
簡単にシミュレーションしてみました!
パターンA
・退職所得控除:600万円
・企業型DCを10年間積立後20年間運用(S&P500)
・idecoを毎月23000円10年間積立(FANG+)
・退職後はS&P500に乗り換えて20年運用
パターンB
・退職所得控除:600万円
・企業型DCを10年間積立後20年間運用(S&P500)
・特定口座で10年間(FANG+)
・退職後はiDeCoに移し替えて20年運用
S&P500、FANG+のリターンは三菱UFJアセットマネジメントの
こちらのサイトを参考に作成しました。
https://www.am.mufg.jp/tool/simulation_tsumitate.html
平均と上位、下位のデータを参考につけてます。
確かに、平均的なリターンであれば230万ほどの利益が見込めます。
とはいえ、やはり受けられる控除はそれほど大きくありません。
平均リターンを前提に試算すると、
iDeCoを利用することで得られるメリットは
約230万円程度
という結果になりました。
もちろん、230万円は非常に大きいです。
しかし私にとっては
30年間資金が拘束されること
のデメリットの方が大きく感じました。
230万÷30年=7.7万/年
のいわゆる保険のようなものが積み上がっていくわけですが
手放しですごい!って褒めれるほどじゃないかな
というのが印象です。
一番気になったのは「資金拘束」
FIREを目指す場合、
資金の流動性
はとても重要です。
例えばFIRE後に
-
想定より支出が増えた
-
市場が大きく下落した
-
副業収入が減った
といった状況になる可能性は十分あります。
そんな時に
引き出せない資産
があるというのは、心理的にも少し厳しいと感じました。
心理的にもFIREをする時の資産8,000万円には
動かすことができないiDeCoのお金は含めれないと思います。
そうなるとiDeCoを含めれば資産8,000万円だけど、
まだ目標金額には届いていないからサイドFIREできないな、
という期間が1年か2年ぐらいは訪れそうですよね。
・心理的な面
・資金拘束
・利益が230万円
この3点から無理にiDeCoを使う必要性はそれほど高くないと感じました。
iDeCoが向いている人
もちろん
iDeCoが悪い制度だとは思っていません。
むしろ
-
定年まで長く働く予定の人
-
60歳まで資金を使う予定がない人
にとっては非常に優秀な制度だと思います。
まず、勤続20年を超えると計算式が変わって、
退職所得控除の金額が跳ね上がります。
更には節税メリットもあり、投資元本を増やしやすいです。
直にiDeCoに投資できる月額も増えのも決まっています。
長く働く人にとってはNISAと同等レベルで
自分の将来を左右する制度に間違いありません。
ただし早期退職を目指す人にとっては
必ずしも最適とは限らない制度だと感じました。
まとめ
今回、私は
iDeCoを2ヶ月でやめる判断
をしました。
理由はシンプルです。
資金拘束のデメリットが大きいと感じたからです。
平均リターンで計算すると、iDeCoを利用した方が
約230万円ほど有利になる可能性はあります。
しかし私にとってはFIRE後の自由度の方が重要でした。
そのため、iDeCoに回していた資金は
特定口座での積立に回していこうと思っています。
投資に正解はありません。
ただ、制度のメリットだけで判断するのではなく
自分の人生設計に合っているかどうか
を考えることが大切だと感じました。
FIREを目指す人にとっては
「節税」よりも「資金の自由度」が
重要になるケースもあるのではないかと思いました。
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