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こんにちは、40代でのサイドFIREを目指しているコスパ重視男のまみむです。
みなさんは「証券担保ローン」をご存知ですか?
いわゆる株式を担保に現金を借入ることができる
投資家・富豪にのみ許された錬金術のようなものです。
例えば、FIRE後に大金が必要になったとき
資産を切り崩すとその分税金がかかってしまいます。
そこでその資産を担保に現金を借り入れることで
低金利でお金を借入れ出費に充てることができるものです。
今回この仕組みについて自身の勉強のためにも
出口戦略を踏まえたときにどのように実践するのが良いのか
現段階での考え方を整理するために記事としてまとめようと思います。
本ブログは、筆者自身の実体験や投資方針、考え方を共有するものであり、特定の投資商品や行動を推奨・勧誘するものではありません。 投資にはリスクが伴い、市場環境や個人の状況によって結果は大きく異なります。本ブログで紹介している内容が、すべての方に当てはまるものではない点をご理解ください。 また、掲載している数値や情報は執筆時点のものであり、将来の成果や利益を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。 本ブログの内容をもとに生じた損失・損害について、筆者は一切の責任を負いません。
目次
証券担保ローンとは?
前述の通り株式を担保に現金を借り入れる仕組みとなります。
例えば、1000万円分の株を担保に、500万円を借り入れることができ
その500万円に対して2%~の金利が乗ってくる仕組みとなります。
もちろん1000万円分の株は担保になっているので
暴落したりして借入金額の一定の割合以下になると
追証が発生し追加で現金を納めたりする必要が発生します。
また、借り入れたお金の使用用途の制約が少ないのも特徴で
借り入れたお金でさらに株式を買うのもよし、自動車の購入に充てるのもよし
というのも特徴です。
現在、各証券会社で取り扱っていますが、現在よく名前が挙がるのは
野村証券の「野村Webローン」となります。
2.15%の低金利であるところ人気である所以かと思われます。
配当を“増やす”という発想
使用用途に制約が少ないということで
突発的な出費にあてるのは勿論良いですが
折角なので保険として持っておくというより
FIRE後の日常にどのように組み込むと良いか、自分なりの考えを整理します。
証券担保ローンは担保として差し出した銘柄も配当を受け取ることができます。
そのため1000万円を担保に500万円を借入れ、さらに配当銘柄を借り入れると
追加で配当を受けることができます。
配当利回り10%の銘柄であれば
担保(1000万円)のみ:配当利回り10%
担保+借入(1500万円):配当利回り15%
同じ元本1000万円でも配当利回りを増やすことができます。
とはいえ、暴落が起こるとこの借入率では
野村証券が指定する担保充足率70%(担保/借入額×100)を
割ってしまう可能性が高いため
そのあたりのリスクを踏まえて借り入れるお金と元本のバランスを考える必要があります。
自分の出口戦略に置き換えてみた
では、担保充足率70%を暴落時にも耐えれるようなラインでの
借入額について私の生活に置き換えて考えてみました。
サイドFIRE時の必要な生活費、その他出口戦略については
以前書いたこちらの記事を参考に設定します。
必要な毎月の生活費は60万円ですが
15万円は副業、妻の収入で賄い
残りの45万円を投資信託の取り崩しと配当で賄います。
配当では5~10万円賄うことを考えており
FIRE時の総資産7000万円~8000万円に対して
1000万円を世界のベストなど配当銘柄に割り当てるという想定としています。
表にまとめたものが下の通りとなります。
※記載内容に誤りがあったため下記表を2026/5/2に修正しました。
NASDAQ100のITバブル時の最大下落が約78%だったので
-79%減の場合に担保充足率70%に届かない程度を追証発生のラインと設定しました。
元本のラインでは月の収入が約13万円となり、生活にゆとりが生まれます。
基準価格が50%下落しても6万円ほどの配当が見込めるので
最低限の生活費の足しとなります。
流石に79%基準価格が下落すると配当が2万程度しか見込めないので
投資信託の取り崩しを多くする必要があるかもしれません。
配当利回りも、金利を差し引いても元本のみよりも1.8%程度上回る計算となります。
借入金利は今後も上がる傾向だとは思いますが
まだまだメリットの大きい制度だと捉えています。
ただし、これはレバレッジ
一方で重要なのは、
この戦略は「借金」であること。
つまり、
- 上手くいけばリターンは増える
- 失敗すればダメージも増える
特に怖いのが「追証」。
暴落時に自分の首を絞める仕組みでもあるので
リスクを取りすぎずできるだけ
安全なラインでの借り入れとする必要があります。
このあたりは自己判断になりますので
自身のリスク許容度と相談して担保充足率のラインを設定するのが良いと思います。
現時点での結論
結論としては、
条件付きで“あり”です。
条件としては
- 借入はあくまで余力の範囲内
- 暴落を前提に設計する
- 配当の持続性を過信しない
そして何より、
現時点では実行しません。
今は資産形成フェーズです。
配当銘柄は税金的に投資信託より伸びが悪い懸念があります。
また、マンション購入に伴う住宅ローンの審査にも悪影響を及ぼすことから
現在は証券担保ローンを利用する予定はありません。
マンションの話はこちらから。
まとめ
証券担保ローンは、
資産を「売る」のではなく「活かす」戦略です。
投資家のみに許された錬金術です。
ただし、暴落時には自身の首をしめる諸刃の剣に
なりかねません。
自身のリスク許容度と相談して
暴落時にも耐えうる設計でのご利用をお勧めいたします。
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